カリキュラム
国語教室「ココの森研究所」で使っている
パイオニアメソッド・カリキュラム の一部を紹介します
● 体験と言葉をつなぐ
表現力 共感力 想像力 語彙力を育てる
バスボムを作って説明書を書こう
実際にバスボムを作り、その経験をもとに作り方、注意事項、感想などを書いていきます。
第三者に分かるような文章を書くことで、客観的思考と想像力を伸ばします。
(小4)生徒さんのレシピ
作文の冒頭を作る
編み物を楽しんだ後作文の書き出しについて学習しました。(小3)
やり方を伝えるとあっという間に最後までスラスラと書き、いつもとの違いにお家の方も驚かれていました。
● 読み解く力をつける
先生になってテスト問題を作ろう
作成者の意図を考えることで、解き方のコツを学びます。
作った問題はお家の人に解いてもらうのがミソ。みんな張り切って難しい問題を作ります。写真の問題はおばあちゃんに解いてもらったもの。100点だったと作った本人(小3)が感激していました。
● 書く力をつける
自然の物を自分の言葉で表現しよう
比喩表現・擬態・擬音・擬人法の活用、また対象物へと沈潜していく作業は、文章表現力をつけるためには欠かせない要素です。
身近な植物を観察し文章化する、またその物になりきることで豊かな表現力を身につけます。
さらに、名前を付けることで、コピーライティングの力もついていきます。
(小2)生徒さんのワークシート
妖怪四字熟語
四字熟語の意味に合わせて、特徴・容姿・弱点などを考えていきます。お母さんの言うことを聞かない子供のゲームの中から生まれた『馬耳東風』 。値段の高い物の前だとすぐに泣いてしまう『二束三文』。ゴルフの用意をしないと眠れず、ひとつでも忘れ物をすると溶けてなくなる『用意周到』など、楽しみながら文章の練習ができます。写真は『晴耕雨読 』(小4)特徴をよくつかんで書けています。
● 聞く力・話す力をつける
論理的思考力 プレゼン力の育成
すべらない話を作ろう
大人でも難しいと思われる小話を作ります。ワークシートで構成を考え、お話の仕方、間の取り方をなんども練習し本番に臨みます。みんながとても楽しみにしているカリキュラムです。
(小6)生徒さんのワークシート
● 漢 字
何種類もの漢字ゲームを組み合わせて、自然と漢字が身についていく工夫をしています。
1学年全ての漢字を文章にまとめたココの芽オリジナルテキストや、数多くのカードやワークシートを使用します。繰り返し読んだり書いたりすることで自然と漢字が身についていきます。
<カリキュラム例>
外来語を漢字で書こう 漢字ジェスチャーゲーム 漢字カードゲーム 漢字クロスワード 人体漢字図鑑
● カリキュラムと育てる力 ●
この表のように工夫を凝らしたカリキュラムを、それぞれの好きな事と結び付けていきます。