最近嬉しかった事を2つ。
1つは小学5年生男子が
「俺、ココの芽に行き出して頭が良くなったような気がする」
とお母様に言ったこと。
この、頭が良くなったような気になる事、
とっても大事です。
言い換えると知的好奇心が湧いてきたということなんですね。
すると、そんな自分がカッコよく思えてきて、頭良くなったかも と感じるわけです。
この「イケてる感」で人はどんどん伸びていきます。
もう1つ嬉しかった事。
こちらは6年男子。
先日ココの芽で読んでもらったSFがどうも気になったらしく、
学校の図書室にその作家を探しに行ったそうなのです。
この子にようこそ国語の世界へと言いたい!
「どうも物語って面白いものらしい」 と気づいた瞬間に立ち会えました。
2人とも入って2ヶ月足らずで、このような心持ちになってくれて、嬉しい限りです。
前回もお話ししたように、ココの芽で国語に触れる時間は週1時間。
でもここで軸さえ作っていれば、あとは好きな方向に伸びて行ってくれます。
自尊感情と学術的興味 を育てること
この二本立てがココの芽の軸です。 こんな出来事に支えられて、塾も15年目に入りました。
これからはパートナーの先生方とも、喜びを分かち合えます。
ますます楽しみが増えました。
読んだSFは、フィリップ.K.ディックの 「にせもの」
映画 マイノリティーレポートやトータルリコールの作家さんとしても有名です。
私は、斎藤孝先生のイッキに読める名作選を使わせて頂きました。
上の写真は本を読む子ども達の様子。
集中できるなら、どんな格好もOKと伝えています。
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