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  • 執筆者の写真麻美 木村

ココの芽オリジナル 問題文攻略法


最近、六年生は公立高校入試問題にはまっています。 中学3年の兄がいる子は、更に興味津々。 帰って解説するそうです。 大丈夫、兄もココの芽出身なので、きっと難なく解けると思います。 でも、今回はちょっと難しかったらしく、いつもは1人で解くという子達が、昔のやり方でやってくれと泣きついてきました。 そう、小さい頃は問題文も絵本の様に読んであげて、色々感想を言ったり、文の構成を話したり。 そうしながら、私の頭の中を見せる様な形で解き方のノウハウを体験していきました。 その中にほぼ答えが含まれているので、子ども達は、すごくわかった様な気になってスラスラ答えを書いていました。 慣れてくると、その過程が面倒になるらしく、自分で解くと言い出します。 自立の時という感じでしょうか? 進学塾に勤めている時は、問題を解かせて、解説をするという一般的なやり方をしていました。 でも、問題文って優れた文章が多いので、味わったり、楽しんだりしてもいいのではないか  と考え始め、今のスタイルが出来上がりました。 当初はこの方法で力がつくのか確信が持てなかったのですが、10年の歳月の中で、自ずと答えが出てきました。 英会話みたいに、気づいたら急に問題が解ける様になっていた  という感じでしょうか? 久しぶりに昔を思い出しながら、一緒に問題を解きました。 私としては、一体感のあるこの作業が大好きなのですが、親離れは自然の摂理。 いつまでも一緒にさせてはくれません。 「あー分かってきた。後は自分で。」と昔ほどのべったり感はありません。 当然ですが。 この子達ともあと4カ月でお別れかと思うと、母のように淋しくなります。



公開日:2018年11月15日(木)

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