小学生になった頃、母が世界文学全集を買ってくれました。
厚さ10センチ程の、子どもにはちょっと重すぎる赤いカバーの付いた本です
その本に夢中になった私は、学校にまで持っていって休み時間に読んでいた記憶があります
今考えると、子供向けにアレンジされていたとはいえ
ジャンクリストフも若草物語も古事記や水滸伝まで
世界の名だたる文学を、小学生で知ってたわけですから
こんな贅沢なことはなかったと思います
そしてこれらの物語が、私の国語塾の基礎を作ってくれました
そして2000年に松岡正剛さんが、世界中のお勧め本を紹介する
厚さ13センチ程の、これまた赤い表紙の本を出版されました
生きている間に、この中に紹介されている本を
一冊でも多く読めたらいいな と思っています
ここに、これからの国語塾へのヒントが沢山詰まっているような気がしています
そしてこれは、これからの私への贈り物でもあります
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