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執筆者の写真麻美 木村

初めての漢字と詩 「春」


毎年、飯塚の愛宕幼稚園で、入学前の「漢字と詩のワークショップ」をさせていただいています。 生まれて初めて、漢字と詩を教えてもらうお子さんもいるでしょうから、責任重大! いつもドキドキです。 まずは漢字の成り立ちから。 プロの絵描きさんに作って頂いた、私の自信の教材。

月   羊   羽  どれも美しいです。大きな羊は神様へのお供え物でした。 そこから、美しいという字が出来ました。 どの漢字にも深い意味があります。 20枚のカードをめくる間、みんなの瞳が、輝いていました。 その目が、学びは本来楽しいものだ と教えてくれています。 すっかり漢字に親しんだ所で、身体を使って、春の練習。 春の詩を3編読んだら、自分の好きな詩の入った用紙に、春をイメージしながら漢字を書きます。 詩は、工藤 直子さん    金子みすずさん 草野新平さん。

生まれて初めて書いた漢字。この年齢でしか書けない、本当に春らしい、優しくて温かい字が出来上がります。 美しい詩の入ったこの作品を胸に、小学校でたくさんの「知る喜び」を味わってほしいと願っています。


(飯塚   愛宕幼稚園)

公開日:2018年08月10日(金)

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