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執筆者の写真麻美 木村

原爆投下の日に



私は長崎城山小学校出身です。


平和公園は私の庭のような感じて、どこにどんな木が植っているのか、今でも良く覚えています。


夏休みは原爆落下中心地の碑の前でラジオ体操をしていましたし、


今は博物館となった城山小学校の旧校舎で、お勉強をしていました。


原爆資料館の前で遊んでいると、海外の方から一緒に写真を撮ろうと言われる事もよくありました。



当時小学校では毎月9日に集会が行われていて、


毎回語り部の方から原爆の凄惨な様子を聞いていました。



昨今、長崎の若い世代が核廃絶への廃止に向けて活動しているのを聞く度に



長崎に住む、親や教師になった私たちの世代が、その活動の根幹を作っているように思えてなりません。



辛い経験を、絞り出すようにお話しされていた語り部の方の意志は、ちゃんと引き継がれていますよ



とお伝えしたい。


そして私も微力ながら、


自尊心を持ってキチンと自分の頭で考えられる、



そんな大人になれるよう



今の子どもたちをサポートしたいと思っているのです。

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