この図を言葉で伝えましょう。
大人でも結構難しいです。
小6の子ども達が書いたのがこれ。
「一辺が8.8センチの正三角形を書いて下さい。」
「そして、3つの角から真ん中に向かって2.1センチの線を書きます。」
「その3つの線の先を頂点として、三角形を書いて下さい。」
「そして、上からまっすぐ1センチのところに横線を、中の三角形に書いて下さい。」
「そこから1センチの所にまた、横線を、さらに1センチのところに横線を、また、1センチ下に同じように2回横線を書きます。」
「そしたら、中の三角形は4つに分かれましたね?」
「上から3つ目の台形に対角線を2つ書いたら完成です。」
よく書けたなあと感心することしきり。
次は問題です。
この文章から、図形を書いてみて下さい。
「1辺4センチの逆三角形を書いて、その中に線対称な線を3つ書きます。」
「その真ん中に出来た点から1センチずつとって6角形を書きましょう。」
「これで第一段階完成!」おめでとう㊗️
次は、その三角形の辺を一辺として、同じ大きさの三角形を3つつけたして、大きな三角形を書きましょう」
「最後に周りの3つの三角形の1番外側にある頂点から1番真ん中まで線を引いたら完成!」
(小6男子)
これ、殆ど数学の文章問題ですね。
ちゃんとコンパスを使って作図していたのが素晴らしい!
答えはこちら。いかがでしたか?
この図は、小1の時の彼らに説明してもらおうと、私が手書きで書いたもの。
こんな風に答えてました。 「ひだりからまるを2つ、さんかくを1つかきます。」 「いちばん左をオレンジにぬって、いちばん右を水いろでぬります。 「まんなかのまるにほしをかきます。」 あれから5年。 成長ぶりが素晴らしいです。 私は5年前と何も変わっていない気がして。 反省することしきりです。
公開日:2019年03月06日(水)
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