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執筆者の写真麻美 木村

宇宙人への取り扱い説明書









スペースくん。



スペースワールド星(福岡の人には懐かしい)がブラックホールに飲み込まれてしまったので、ココの芽星へ脱出。



一から動物達を育て、地球の様な豊かな星にする為、やって来ました。



でも、どの動物も初めて見るものばかり。



そこで、選ばれし地球大使(生徒のこと) がマニュアル本を書く事に。



この辺りまで来ると、高学年は温かい協力的な微笑みで私のことを見つめ、



中学年は、ココの芽星ってUFOキャッチャーでしょ?  と言い出し、



低学年は真剣な顔で、空気とか水とかあるんやろうか?と話しています。


たった6年で、これだけ反応が違うとは。



小学生は大人の10倍のスピードで成長しています。


そこで書いてもらったのがこれ。



図鑑をまとめるだけでなく、相手の質問を予測しないといけないので、推察力、想像力も必要となってきます。



最後にスペースくんからの更なる質問という形で推敲し、


晴れてココの芽星へ発送。



宇宙人なのにデータ送信ではないのか?



そもそも、日本語でいいのか?



など、様々な矛盾点を突かれ、それに必死で言い訳しながら、授業を閉じます^_^

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