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  • 執筆者の写真麻美 木村

寄り添い作文


タイトルをつける時、もっと上手く表現出来ないかなぁ  といつも思うのですが。 コピーライターって凄い!と思います。 でも、この作文の教え方、寄り添って書くとしか言い表せないのです。 泳ぎを教える時、「はい、泳いでー」と言うのではなく、ボードを貸してあげたり、身体に手を添えてあげたりするイメージでしょうか? まず、書きたいことについて、おおいにお喋りします。 その中でテーマを決め、一緒に書き始めます。 途中、表現に困っていたら、こんな言葉があるよ  と伝えます。 実体験が伴っているので、新しい言葉もよく覚えてくれるようです。 そのうち、「ここは、丁寧に   を使おうか?」と提案すると、「いや、なんか違うんよね  …そう、慎重に  がいい!」 と自分なりの言葉を見つけ始めます。 自分で腑に落ちる言葉を見つけたとき、 子供は本当に嬉しそうな顔をします。 そして、「先生、しんちょうって漢字、どう書くんかね?」 と、更にいい作文にしたいという意欲を見せてくれます。 始めのうちは、随分手の入った作文になりますが、何度も繰り返していくうちに、体感として作文のやり方が身についていくようです。 そのうち、まどろっこしくなるのでしょうう 一人で書くと言い出します。 自信がついたら、一人で大海原を泳ぎたくなりますよね。 嬉しい限りです。 私の尊敬する俳句の先生は、元小学校の先生でした。 クラスの子に毎日日記を書かせて、全員分 を添削していたそうです。 忙しい業務の合間を縫って、子供の日々の暮らしを見つめ、文章の指導までしていたなんて。 私とやり方は違うけれど、やっぱり寄り添い作文だなと思います。 上記の作文は  井尻教室  金藤匠君の作品です。 見たもの、感じた事を丁寧な言葉で表現しています。 一意専心、猫の顔を一生懸命描いた体験が、「慎重」という言葉を紡ぎ出しました。


公開日:2018年09月21日(金)

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