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執筆者の写真麻美 木村

嵐が丘 Part1

木村先生って、怒ったりすることあるんですか? 時々、保護者から尋ねられます。 全く怒るイメージがないそうです。 基本、子供を怒る事はほぼありません。 子供達が集中出来なかったり、退屈したりするのは、こちらのカリキュラムに魅力がないということなので、逆に申し訳ない気持ちになります。 いつもと様子が違う時は、きっと何か学校であった時です。 これは長年の勘で、大体当たります。 大変ないじめにあっている事が分かって、保護者と何度も学校に行ったこともありました。 子どもは家庭と地域で育てるものだと思っていますので、なるべくお家の方とお話する機会を持って、子どもの成長を見守っていけるように意識しています。 話が逸れましたが、教員時代の生徒たち(もう、アラフォーです)が言うには、普段怒らないので、怒るとすごく怖かったらしいです。 覚えていないのですが。 塾で怒るのは、誰かを馬鹿にした発言をした時でしょうか? コミュニケーションを学んでいる場で、多様性を受け入れない意識はナンセンスです。 色眼鏡で人を見る癖をつけて欲しくないと思っています。 こんな、ゆるい感じの私ですが、好きな本は、何故か「嵐が丘」 好き過ぎて、中学生の時から十数回は読んでいると思います。 魂の慟哭みたいなあの本が何故こんなにも好きなのか、自分でもよく分かりません。 同じような系統で、モームの「月と6ペンス」もかなり読み込んでいます。 私の中に無い要素だから憧れるのか、実はそんな側面を持っているのか。 分からないから面白い。 子ども達も多面的に見られる自分でありたいと、いつも肝に銘じています。 映画も見に行きました。26年も前に。 ヒースクリフ役は、「レルフ  ファインズ」 今はハリーポッターのヴォルデモート役の方がメジャーですね。



公開日:2018年09月20日(木)


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