俯瞰と沈潜、文章を味わうとき、人はこの二つの世界を行き来します。 今回は沈潜の部分にスポットをあてました。 ① 絵にする文章のところまで、読み聞かせをします。 私は、読み聞かせのとき、それぞれの意見や感想を、自由に発言してもらって、内容を深めていきます。 話し合いの中で、子ども達は、感じ方や意見の違いを知り、新しい気づきを得ます。 これからどんなお話になるのか、いろいろ想像するのも、いつもの楽しみ方。 これが、異年齢グループ授業の醍醐味です。 ② 挿絵の場面の文章を、何度も朗読して、イメージを膨らませます。 草がふわふわ春が来た 黄色が咲いた 紫咲いた 白い花びら 春が来た 木の芽ほけほけ 水はゆらゆら 白鳥の子が生まれたよ 五感を働かせて、春の訪れを絵で表現していきます。 ③ お絵かきスタート 描きやすいように、図鑑も美術書も、たくさん用意します!
最後に、本を読んで、話の流れを楽しみます。
公開日:2018年07月31日(火)
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