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執筆者の写真麻美 木村

絵本の続編を書いてみよう

芥川龍之介が猿蟹合戦の続編を作ったのは有名な話ですが、今日は、エッツの「もりのなか」の続編を作りました 実際この話は「またもりへ」という続きがありますが、子どもたちはどんなお話じたてにするのか、とても楽しみです。 まずはウォーミングアップ ① 音読と好きなフレーズを紹介 言葉の枠を広げ、表現方法を意識します。 ②  北風と太陽のお話をベースに、リレー形式で作話します。 ここで、難しい心象風景や、情景描写という言葉は使いませんが、話を膨らませる練習として、このような表現を沢山言ってもらいます。 ここが今日の授業の山場です! そしてもちろん、筋を変えてもOK 素晴らしかったのは、低学年の子が「旅人は何処かへ行ってしまいました」と締めると、高学年の子がすかさず、「すると、周りの沢山の人々は、全員ゆっくりと上着を脱ぎました。」 と終わらせたこと。 お見事でした。このようなエスプリの利いた場面に出くわすのが、この塾をやっていて、何よりの楽しみです。 ③  「もりのなか」の読み聞かせ ④ 作家デビュー

1時間以上、ひたすら書き続けていました。 続編のあらすじ ぼくは、うさぎだけを連れて帰ってきたつもりが、なぜか一緒に妖精も。 妖精から人間にしてもらったうさぎは、男の子の友達と仲良く遊んだ。そして、魔法がとけた後も、ずっと遊び続けた。(小2) 実は、うさぎには昔仲良くなった女の子がいた。その子に会うため、森の動物たちをつれて町へ出て行く。音楽隊をしながら探し続けていたある日、うさぎはもりのなかで出会った男の子と再会し、家に招待される。そこで、探していた女の子は、その子の妹だったことに驚く。(小4) みんな、想像力を膨らませ、自分の言葉でしっかりと書いていました。 (宮若教室)

公開日:2018年07月26日(木)

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